川口敦生君(中1)母の質問:高校1年のお兄ちゃんがいて全国大会とか出てるんですね。泳ぎのフォームはそんなに綺麗じゃないのにタイムは出して来るんですよ。かたやこっち(敦生君)は泳ぎは整っている割にタイムが全然出てこなくてスイミングスクールのコーチにお兄ちゃんは”水感”水をとらえる感覚が良いから泳ぎが汚くてもタイムを出して来るって言われたんですね。そういう”水感”っていうのは生まれ持ったものでしかないのか、それとも後からトレーニングで何とかなるものなのかっていうのを伺いたいです。
ピーター:才能というのは人それぞれです。
中には”水感”が良い選手もいるでしょうが
それだけではいつか必ず限界が来ます。
それよりも速く泳ぐために必要なのは
「技術」「精神力」「日々の鍛錬」
そして「楽しさ」です。
なかでも大会は楽しむものだと私は思います。
水泳という競技は個人競技です。
でもチームみんなで楽しみ、共に達成感を分かち合う。
それが大事なんだと思います。