◆ 荒井分支部長ブログ
一流と呼ばれる人は
常に謙虚でいるものだ。
現状に満足することは決してなく
時には自分の存在さえ否定する。
新しい自分に出会うために
稽古という基本を日々
積み重ねることが一流への条件である
練習も必要ですが
頭の中で常に技のシミュレーションをしていると
イメージ通りに体が動くことを実感しました。
「良いイメージを抱く」ことは大事です。
「私はどうせ勝てない」
などと思っている人は
そうなってしまいます。
体が小さいというハンディがあるからこそ
大きな力士と同じ考え方や稽古では通用しません。
大きな力士ができない動きを考え
それぞれの力士の出方をイメージしながら
自分はどんな動きをするか
そんなことを常に頭の中で
シミュレーションしていました。
体が小さいことをハンディだと思っていたら、絶対に勝てない。
小さい力士が大きい力士に立ち向かうのが怖いのは、当たり前。
でも、大きい力士も小さい力士と組むのは怖いんですよ。
どんな相撲をされるか分からないから。
そんな想像ができれば、ハンディだと思わなくなり、怖さは軽減する。