◆ 荒井分支部長ブログ
大切なのは
ただ熱くなるだけじゃなくて
熱くなっている自分を見ている
もうひとりの自分がいること。
闘争心と冷静さの
バランスが重要だと思っています。
戦い続けることやと思いますよ。
常に。
そこから逃げた瞬間もう終わりだと思いますから。
何回谷底に突き落とされようが
這い上がれるまで登り続けますよ。
「氣持ち」
というところは一番大事に。
負けるっていうのは胸くそ悪いですよ。
でもその中で自分がどうそこから這い上がるためのことをしたか。
何も考えてなきゃただの負けだし
ただのバカだろうし
自分がどれだけそこから考えて
その負けからいろんなものを抽出するかやと思うので。
調子は悪いけどその中でもベストを尽くす。
うまくいかない日もありますけど
その中でも何があっても最後まで戦い続ける。
戦い抜くってことは
絶対にやめちゃいけないなと思います。
それはもうチームに対しても失礼だし
その試合を見に来てくれている
ファンの方々にも失礼だと思うし。
どんだけボロボロになりながらでも
最後まで戦う。
そこは絶対やめちゃいけないなと思ってます。
プレッシャーの無い仕事なんか無いですし
やってれば必ずそれは大きい小さいはあるにしても
やっているかぎりは無いとダメだとは思うんで。
プレッシャーを力に、自分の力に変える。
スポーツには必ずリーダーがいて
常に自分自身を引き上げるべき
存在だと考えています。
私は課題や目標を立て夢を見たり
それを実現させようと
ずっと前だけを見て
挑戦してきました。
結弦は3回目のオリンピックに出場します。
それはきっとまだ”何か”が足りないから
だと思います。
結弦は真のリーダーなので
自分自身を前進させ
機関車のように
突き進んでいくはずです。
byエフゲニー・プルシェンコ
彼を超えられるかどうかなんてわからない。
でも僕はどんなに上のレベルに行っても強い選手がいてくれると燃えるから。
プルシェンコさんにとってのそんな存在
「燃える存在」
に少しでも近づけるようになりたい。
by羽生結弦
初めて結弦に会ったのは彼が10歳くらいの時、日本でショーをしていた時だね。
あなたにすごく憧れている子供がいるよって言われて会ったんだ。
一目見て驚いたよ。
センスが違う。
スピンも上手で。
ただあまりに痩せてたんで、しっかり鍛えればいい結果が得られるぞって言ったんだ。
ひとつ言っておきたいのは
現役時代の私は誰にでもそうやってアドバイスをする訳ではなかったこと。
私を崇めているだけで私と選手として戦うつもりのない選手には声などかけない。
こいつは戦うつもりがあるか。
教わったものを使って私を倒そうとしてくるか。
結弦は幼いころからそんな闘志を見せてくれていたよ。
byエフゲニー・プルシェンコ
きっと彼(羽生結弦)は
「(オリンピック)連覇した人がいるのなら自分も連覇できる」
と思っていたろう。
「誰かができたことは自分もできる」
と思えたものだけが勝てる。
そして、そういうものだけが次の段階
[誰が無理だという領域]
にも達することができるんだ。
彼ならどんな難しいことでもできる。
やるだけさ。
byディック・バトン
道は険しく
心折れそうになったなった時期や
自分が選んだ道が正しかったのかと
不安になる時期。
そんな先の見えない道を
仲間がいて
サポートしてくれる人がいてくれたからこそ
一歩一歩前へ進めてこれたのだと思います。