2018/10/1今週の名言

 

 

アスリートの魂 体操 杉原愛子

 

杉原愛子:(私は)練習の調子の波がすごい激しい人なので、その調子悪い日を、悪いから気持ちを沈めないために頑張ってテンション上げてやろうとするんですけど、やっぱりできないから(調子が)下がったりするんですけど、そういった時はどうしますか?

吉田沙保里:こうやって自分で言うのも恥ずかしいですけど連覇を続けてずうっと勝っていても、やっぱり調子がいい日悪い日があって、調子が悪い日こそ無理をしていると、やっぱり怪我につながったり、無茶苦茶な技になったりとかして絶対良くないので、そこはもう休むっていうか、練習をちょっと離れてみる。自分の身体って、自分しか絶対にわかんないんで、そこは調整しながら、大きな気持ちを持つことも大切かなと思いますね。(杉原選手は)器用じゃない。不器用だからちゃんとできるまでコーチに止められても、これでもかっていうくらいやるっていうふうに聞いたんですけど。

杉原愛子:不器用なので数をやらないと身につかない。ちっちゃい時からそうで、何回も何回もやってやっと試合で使えるみたいな。だから新しい技をやり始めたら1年くらいかかるんで。自分は1年くらいかかってしまう人なので、1年かけてやっと試合で使える。努力して数かけてやっていくタイプですね。

吉田沙保里:あまり切羽詰まると自分を追い詰めて自分も苦しくなっちゃうし、少し余裕を持ちながら、でも負けないぞという感覚で頑張っていけばいいんじゃないかなって、私は思いますけど。

杉原愛子:今、余裕を持ってやるっていうのが刺さりました。

2018/9/24今週の名言

最初はたぶん負けず嫌いじゃなくて

ただただお姉ちゃんのマネをするのが好きで

こう、ちゃんと競技に向かって

やっていくうちに負けたくない

お姉ちゃんに負けたくない

と思ったことないんですけど

自分に負けたくないって

どんどん思ってきました。

 

アスリートの魂 体操 杉原愛子

2018/9/17今週の名言

小さい時から、できるまで終われへんっていう

自分の中の負けず嫌いな部分があって

絶対にできるまで終わらないっていうのを

小さい時からやってきたから

今もやっているのかなと思います。

 

アスリートの魂 体操 杉原愛子

2018/9/10今週の名言

プロフェッショナル仕事の流儀 内村航平

 

プロフェッショナルとは?(番組締めの質問)

内村: 愛です。

いやまあその体操をやってて

辛いことばっかりなんですけど。

いいとこ悪いことひっくるめて

大好きっていうか。

大好きじゃ収まらないですよね。

だから愛なんですよね。

2018/9/3今週の名言

僕の中では

6種目できてこそ

体操選手でしょ、っていうのがあって。

僕は世界で一番難しい競技を

一番簡単に見せてきているという

自負はありますね。

 

プロフェッショナル仕事の流儀 内村航平

2018/8/20今週の名言

ナレーション:遊び半分で始めた体操にのめり込むようになったのは小学1年生の時。強烈な体験があった。

内村: (鉄棒の)蹴上がりが初めてできた時の喜びが、人生最高なんです。

今のところ。忘れられなくて。

同い年の子たちも何人かいたんですけど、その中でも覚えが一番遅くて。

それができた時は、家の体育館を走り回って、親とかクラブに来ている選手たちに、できたんだけど、どう?みたいな感じで言って回っていたのを今でも覚えています。

ナレーション:できないことができるようになる。内村さんはその喜びに突き動かされ、体操に熱中していった。いつかオリンピックに出たい。親に頼み込み、高校進学と同時に上京し名門クラブに入った。才能は一気に開花した。屈伸コバチ。さらに当時、世界でも屈指の難しさだったコールマン。どんなに高度な技でも次々習得していった。だが内村さんにはある欠点があった。いざ試合となると力を発揮しきれない。さほど難度の高くない技でミスをすることが多かった。大事な場面で落下し、入賞を逃すこともあった。転機が訪れたのは、18歳の時。大学生になった内村さんは日本代表との合同稽古に初めて参加。ある選手の練習に目を奪われた。冨田洋之選手。28年ぶりに日本に団体金メダルをもたらした立役者。

内村: すごい泥臭くやるんですよ。

失敗したところは何回もやるし。

最終的に練習で格好良くなるんですけと、やっぱりそこまでの道はすごく格好悪くて泥臭い道を積み上げているなというのを感じてから「やるしかないよな」みたいな。

自分が格好悪いと思っている練習でも、進んでできる選手でないとそこまで行きつけないなっていうのをすごく感じました。

ナレーション:内村さんは自分のこれまでの練習を省みた。倒立や前転。面白みのない基礎練習を誰よりも丁寧に行うようにした。力を入れたのは、最もキツイとされる6種目の通し練習。試合を想定し、疲労感が高まった中で6種目の技をやりきる。失敗したらもう一度、成功するまで何度でも挑んだ。すると試合の時、これまでと違った感覚が沸き上がって来た。

内村: いい意味で開き直るっていうか。

やっぱりどこかで不安を抱えていると、悪い開き直りになっちゃうと思うんですよね。

どうにでもなれみたいな。投げやりっていうか。そういう意味じゃないですよね。

開き直っていいのを出すっていう。

積み上げたものがないと開き直りもできないと思うので。

それだけ積み上げて来ていますよっていう。

ナレーション:一年後、その積み重ねは結果となって現れた。北京オリンピックの選考会で日本代表選手を押さえて準優勝。若きホープとして日の丸を背負ってオリンピックに出場した。個人総合で銀メダルを獲得。その名を世界に知らしめた。その直後から9年1度も負けることなく、オリンピックも連覇した。

プロフェッショナル仕事の流儀 内村航平

2018/8/13今週の名言

ナレーション:本格始動した内村を訪ねた。

これまでほとんど公開してこなかった練習への

密着取材が特別に許された。

張り詰めた空気の中で、練習が始まっていた。

それは意外なものだった。

まず体操の最も基本。

倒立。

そして前転。

内村は10年ほど前から

徹底的な基礎練習から,まず行う。

一つのこだわりがある。

内村: 恰好悪い練習をどれだけやるか。

見てもらって感動してとか

そういったところを伝えていくためには

泥臭く泥臭く毎日やっていった先に

見えるものがあると思うので。

(泥臭い練習は)面白くないんですよね,やっぱりやっていて。

でも面白くないなかに面白さを見つけられないと

可能性は広がらない。

 

プロフェッショナル仕事の流儀 内村航平

2018/8/6今週の名言

ハンバートハンバート佐野 遊穂: 自分が子供の頃に育った環境とか、例えば家族とか、自分が住んでた周りの地域の環境とかで、今の自分に影響しているなあって思うこととかありますか?

ナイツ塙:ホントにあの、もう、知恵なんですよ。

お笑いを(始めたキッカケは)

ホントにちょっとイジメじゃないんですけど。

幼稚園の時にウンコ漏らしたことがあって

それをずーっと小学校4年までいじられるんですよ。

今(お笑い芸人なので)メチャクチャオイシイじゃないですか。

子供の頃それがイヤでイヤで、どうしたらいいんだろう?

と思った時にテレビでドリフターズがウンコチンチンってギャグにしてて

もうこれだ!ってね思ったんですよ。

小4の時に。

それでオリジナルのウンコソングみたいなのを作って、もう「(俺にウンコと)言って来い!」と。
で、来た!って時に「そうだ俺はウンコなんだ。

ウンコだ。ウンコクサクサベイベー」みたいな曲作って、それからですよ。

人生変わったのは。

メチャクチャウケて、「何それ面白い!」みたいになって。

いい質問してくれましたね。

それが原点ですから。

お笑いは知恵なんだと。

庶民の。

SWITCHインタビュー達人達 「ナイツ×ハンバートハンバート

2018/7/30今週の名言

奇跡のレッスン新体操  オリガ ブヤーノワ

私が一番嫌いなのは選手が泣くことです。

全然かわいそうだとは思わない。

同じミスを繰り返す選手がいます。

注意してもなかなか直そうと努力しない。

そして試合で失敗して泣く。

そんなのはかわいそうなんて思わない。

失敗がだめなわけではありません。

どんなに努力しても試合で思いがけないミスをすることはあります。

そのミスが自分の限界に挑戦した結果なら私は決して怒りません。

大切なのは

「もっといい演技をする」

「もっと上を目指す」

と思い続けて、本気で練習に取り組むことです。

今の自分に満足せずに

努力し続けた者だけに

”美しい演技”ができるのです。

2018/7/23今週の名言

そもそも人はなぜスポーツをするのでしょう?

自分の限界を超えていくためなのです。

奇跡のレッスン新体操  オリガ ブヤーノワ