2018/2/19今週の名言

親にすら期待してもらえなかったけど

努力を続けた未来の自分に期待し続け

この道場でやっと花開きました。

野村忠宏

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はサポーターを使用します。

来週はサポーター不要です。

2018/1/29今週の名言

野村忠宏

 

自分自身を裏切らないような戦いだけを目標にするだけだ。

 

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はサポーターを使用します。

来週はサポーター不要です。

2018/1/22今週の名言

野村忠宏

 

 

勝負の世界。

豪快に負けた。

でも

これが今の実力。

悔いはない。

胸を張っていい負け方だったと思う。

緊張や恐怖

プレッシャー

喜びや感動

いろんなものを柔道が与えてくれた。

ちょっと寂しい気持ちもあるが

ここまでよくやったな。

 

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はミット打込みを行い、サポーターは使用しません。

来週はサポーターを使用する予定です。

 

2018/1/15今週の名言

野村忠宏

 

3連覇も単なる結果。

それを過ぎたら

もっとうまくなりたい

もっと強くなりたい

という気持ちが生まれる。

負ければ悔しいし

もっとうまくなりたい

と思うしね。

その連続だった。

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はサポーターを使用します。

来週はサポーター不要です。

2018/1/11今週の名言

野村忠宏

 

 

これまではプロセスより

結果だと考えていた。

でも

プロセスの意義を

40歳まで続けることで

わかるようになった。

 

 

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はミット打込みを行い、サポーターは使用しません。

来週はサポーターを使用する予定です。

 

2017/12/18今週の名言

弱かった子供時代

チャンピオンだった最強時代

その後に苦しみ続けた時代

いろんな経験をした。

学んだことを世界を目指す選手に伝えたい。

悔しさで強くなれる選手を育てたい。

 

野村忠宏

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はサポーターを使用します。

来週はサポーター不要です。

2017/12/11今週の名言

SWITCHインタビュー 達人達  「野村忠宏×寺島しのぶ」より

 

寺島:スポーツ選手って必ず終わりが来る訳じゃないですか、引退っていう。ここ最近色んな選手が引退されたり、(引退)会見されたりしたりして。どうなんですか?人によって全然違うと思うんですけど、潮時っていうか引き際を見極めるっていうのは、そこは何だったんですか?

野村:29歳で3連覇して、最高のやめ時だったんですよ。チャンピオンでやめる、3連覇、誰も達成していない記録を作ってやめるっていうのは最高のやめ時だったけど、続けるっていう決断をして色んな苦しみを味わったけど、それ以上に素晴らしい経験をできた。

ナレーション:野村はオリンピック3連覇の後も現役を続けた。北京、ロンドン、代表選考に漏れたがなお現役に拘った。肉体の衰えや怪我と戦いながら40歳まで自分の柔道を追い求める。
そして2015年8月、野村はこれで最後にすると宣言して大会に臨んだ。勝っても負けてもこれが最後。一回戦、二回戦、いずれも一本勝ちで勝ち進む。3回戦の相手は17歳年下の若手選手。開始わずか26秒(で投げられ、一本負け)。長い選手生活にピリオドを打った。

寺島:いやー泣けて来ちゃったなんかもう。最後の(野村選手が一本負けで倒れた状態で)ぱーっとちょっと空を眺める瞬間ていうのに。何か詰まっていて。

野村:審判から早く立ちなさいって言われた。(笑)

野村:引退試合の時も怖かったんですよ正直。いやもう何かね、これで俺の試合っていうかね、現役としての戦いが終わったんだっていう。もちろん負けたから悔しさっていうのはあったし、負けた瞬間、投げられた瞬間に何故投げられたかって考えるんですよ。けど何か今までみたいな、本当に腹から湧き出るような悔しさとかは無かったですね。もうこれでお終いなんだっていう気持ちだったですね。あれが限界だったし、やっぱり弱くなったと思いました。負けた後、一応観客席に挨拶を言いに行ったんですよ。その時の笑顔の人もいるし、もう泣いてる人もいるし、色んな表情とか反応を見た時に、負けたけどここまでやって来て良かった。オリンピックで勝つ爆発的な感動とは違うけど、本当に心の底から柔道と出会えて良かった。ここに来てくれている人たちに出会えて良かった。そしてここまで続けて来て良かった。本当に心の底から思いましたね。アテネでやめるのは最高のタイミング。けども自分は柔道への想いっていうのが強く残っていたから、これから多分もっと弱くなっていくんだろうな、怪我もするんだろうな。けど、真剣に柔道をやっていったらまた新しい自分が見えるんじゃないか、新しい自分を作れるんじゃないか、それが見えるかどうかは続けないとわからない。だからもうボロボロになろうと不細工な姿を晒そうととことんやっていこうというのでやって来たのが今の(引退)試合ですね。本当、ボロボロだったです、最後は。

 

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来週はサポーターを使用する予定です。

 

2017/12/4今週の名言

SWITCHインタビュー 達人達  「野村忠宏×寺島しのぶ」より

ナレーション:野村が生まれたのは1974年。父は柔道の名門、天理高校の監督。3歳の時実家の隣にある祖父の町道場で柔道を始めた。野村はここで柔道家にとって大切なことを学ぶ。

野村:うちの爺ちゃんはね、純粋に柔道が好きな人だったから。子供のうちは厳しい稽古は必要ない。柔道を通してしっかり礼儀を学んで、そしてあとは柔道に触れて欲しい。柔道の基本を学んで欲しい。あとは柔道を好きになってくれたらそれでいい。試合に負けて、何で勝てないんだ!どうして強くなれないんだ!って怒られることも無かったし。だからその爺ちゃんの町道場で、自分の一番心の奥底に眠る、深く根付いている柔道が好きっていうのを伝えてもらったような気がしますね。

寺島:その時から強かったんですか?

野村:中学に入った時に身長140cm体重32kgしかなくて、中学校の最初の試合で女の子に負けて、で、もう勝てない毎日。で高校に入る時はね、うちの親父が監督している名門の高校に進んだけど、親父にも無理して柔道せんでいいぞって言われて。兄貴には厳しい言葉をかけたり期待しているクセに何で俺には諦めやねんっていってね。やっぱりすごい悔しかったし、寂しかったし。だからもう親父を見返したい。親父に自分の柔道を認めさせたい。っていうのは凄い自分の原動力っていうかね。それは今でもはっきり覚えていますね。

寺島:なるほどねー。その悔しいっていう気持ちが、私は勝負師じゃないけど、でもやっぱり何か今に見ていろっていう部分、その悔しさの部分がまた新しい自分を作っていくっていう、そういうところも(自分に)似てるなって思ったし。

野村:自分もコンプレックスの塊だったです。体も子供の頃は本当に小っちゃかったし、何かやっぱり勝てない自分を誤魔化すためにわざと強さをね、アピールしたりとか、ずーっとコンプレックスだったんですよ。だけど自分は柔道が大好きだったし、自分が本当に輝かる場所が欲しい。自分のことを大好きと思える自分を作りたい。

2017/11/27今週の名言

SWITCHインタビュー 達人達  「野村忠宏×寺島しのぶ」より

ナレーション:(シドニーオリンピックで二連覇し)天才の名を欲しいままにした野村。しかし、この時ある想いを胸に秘めていた。大会から一年後、野村は全てを捨ててアメリカに渡った。

野村:金メダル取って、二連覇して、あーもう十分戦った。満足感もあったし。カッコ良く引退したかったんですよ。選手寿命がある以上、いつか引退が来る。だからこそ引退っていうのは本当にキレイに格好良く、そして皆に惜しまれつつやめたいっていうのは常に思っていたんですよ。努力したからといって4年後のオリンピック、アテネの舞台に立てるかどうか分からない。そこにまた全てを賭けてやるのが怖い。だからある種逃げの選択として、そこからアメリカに行ったんです。逃げるために。

寺島:あー。何してたんですか?アメリカで。

野村:一応、語学学校には行ってました。

寺島:それで一年ですか?

野村:結局、約10ヶ月経ったんですけども、二か月、三か月そうやって楽しい毎日してたら、だんだんやっぱりね、虚しくなってくるんですよ。俺何してんねやろっていうね、虚しい瞬間が出て来たんですよ。で、その時にやっぱり柔道を本当に離れて気付いたことは、柔道って苦しいし厳しいし、時には孤独ってのも感じていたけど、その中に自分の生きる道っていうのがあるんだなって、そこと向き合ってる自分が一番輝いているし、一番カッコええやんって。

寺島:んー、じゃあ、そこからもうギアチェンジって。

野村:そうですね。そこからギアチェンジというか、もう一回チャレンジする厳しさ、本当にもう一度、勝負師としてのスイッチを入れたつもりだったけど、なかなか上手くいかなかったですね。自分でも勝ち方がわからない。試合の仕方がわからない。頭に円形脱毛症ができて。だから、そこと向き合った時っていうのは自分の柔道人生の中でも一番自分自身が惨めだったし、初めて柔道が嫌いって思った時期でもありましたね。

寺島:それって正直、ちょっとやっぱりやめますみたいなふうな自分とかって想像したんですか?

野村:アテネへのチャレンジを決めたのに、自分の可能性を自分で投げ出すっていうのは許せなかったし、あと一年何かを変えれば、もう一度自分はチャンピオンになれる。

寺島:その変えなきゃいけないものって何だったんですか?

野村:最終的には自分の心でしたね。俺はチャンピオンだ。俺は二連覇した野村だ。格好良く勝たなきゃいけない。一本勝ちしなきゃいけない。やっぱそのプライドっていうのが、結局自分の心を小さくして、でその心が小さくなった自分がいるから柔道自体も小さくなって。自分の心を小さくしていた原因であるその自分のプライドっていうのを一旦捨てなきゃいけない。胸を張って、前に出て、自分の力を出し切ることから始めよう。そういうふうに心を変えて、取り組みを変えていきましたね。

ナレーション:もう一度、結果を恐れずに攻め抜く柔道を。三度目のオリンピックとなったアテネで野村は蘇る。前人未到。オリンピック柔道三連覇を成し遂げた。

 

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2017/11/20今週の名言

ラッキーというものは

誰にでもやってくるものだと思うんですけど

正しいタイミングで

自分が必要な時に来るとは限らないですね。

だったら自分から取りに行くしかない訳です。

でも自分から取りに行くには

挑戦し続けるしかないんですね。

NOattack NOchance佐藤琢磨の信念 クローズアップ現代+

 

#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はサポーターを使用します。

来週はサポーター不要です。