ホーム » 狛江通信 » 2011/3/26 6年生を送る会 少年部卒業作文
立道雄哉

ぼくは6年間カラテをやってきてよかったなと思います。
1年生の時はすごく泣き虫で、すぐ泣いていましたが6年生の今ではカラテのおかげで泣かなくなりました。
僕はこれからもカラテで学んだ勇氣や強力のことは一生忘れません。
そしてカラテで仲良くなった先生や友達のことも忘れません。
あとカラテで学んだ協力のことを生かして、今起きている東日本大震災の被災者に協力して、僕たちのできることからしていけたらいいなと思います。
ぼくは6年生でカラテをやめるけど、空手で学んだことは本当に忘れません。

いままでありがとうございました。

加藤優果

私は3年生の時に空手をやり始めました。それは体を動かすことが好きで楽しそうだと思ったからです。けれど、今は強くなりたいという気持ちで稽古しています。
それと私には仲の良いライバル(あおいちゃん)がいます。二人で稽古したりお話したり、時には競い合ったりしています。そんな仲間と稽古しているからここまで続けてこれたんだと思います。これからも一緒にばんばっていきたいです。
他にも空手を始めたことで沢山の友達が出来て、そのみんなと一緒に楽しく稽古することができ、みんなで上達することもできたと思います。
そしてそんな少年部のみんなと稽古できなくなると思うとさみしいです。けれど一般クラスでもばんばって稽古をし、今の少年部のみんなにぬかされないようにしたいと思います。
先生方、試合の応援とご指導ありがとうございました。中学でもばんばりますのでよろしくお願いします。

岡本あおい

空手で一番の思い出はビギナーズカップで準優勝したことです。決勝で負けてすごく悔しかったけど、前より強くなった実感は少しだけあります。
私は6年生のはじめくらいから空手に氣合いが入りました。その理由は周りの人がすごくばんばっていたのに気づいたからです。自分もばんばんなきゃなとも思ったし、ライバルに負けたくなかったです。
それから少しだけ空手に行く回数も増やし、大人のクラスもたまに出ました。もう一つの理由は友達がいてくれたからです。
苦しくてつらい稽古でも友達同士ではげましあいながらやれば少し楽になるし、一緒にいれば笑顔になれるし楽しいからです。
目標も立てられてその目標に向かって努力することができたから私は今、ここまで来れたんだと思います。

三小田奈央

私は1年生の時、クラスの子にさそわれて道場に初めて見学しに来ました。結局その子は入会せず自分だけがなぜか入門することになりました。
始めたころはなんで私服じゃなくて道着なんだろうと不思議でした。
稽古では技の数がとても多くて覚えるのがたいへんでした。でも覚えた時はとてもうれしかったです。
初めての演武会では板を割りました。前蹴りでは割れず、膝蹴りで割れました。前蹴りで割れなかった時はくやしかったです。
去年の6月に弟が入ってきました。弟の姿を見て、楽しそうにやっていたので良かったです。
弟と年がはなれているから、一つのことをいっしょにやることがなかったので、いっしょに空手をやれてうれしいです。
荒井先生はいつもニコニコしてしかられた事はありません。自分ができない時に「手はどうなってるかな?」とか「自分で気付いて直せたね」と言ってくれて、自分が考えて直せるように教えてくれました。できた時はほめてくれました。
加藤先生は筋トレがきびしくてスクワットを百二十回やった次の日は小学校の階段を4階まで上がるのがきつかったです。でも終わると「今やったことは必ず身につく。」と教えてもらい達成感がありました。
最初、なんで道着を着てやるのかと思っていたけど、帯の色が努力をして試験をして、がんばって一つ一つ上がっていくことの大変さが分かりました。
「自分が努力しなければそのままだけど、努力すれば身につく。」それが空手をして強く心に残ったことです。

荒井先生、加藤先生、道場の皆さん今までありがとうございました。