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NICE 国際ボランティアに参加して 

 私は、夏の3週間国際ボランティアに参加しました。 

今回は、国内を希望し、原発で痛みを受けた福島県の塙町でチェコ 台湾 香港 スペイン アメリカからの日本にボランティアに来てくれたメンバーと活動しました。

最初は、私の英語で相手に伝わるのか、仲良くできるのか不安でした。 

オーストラリアでホームステイの経験があったものの、母国語が英語ではない国の人と、言葉で伝えることに自信が無かったのですが、共に生活するなかで、カタコトの単語を並べながら、話していくうちに、不安が無くなり、仲良く生活しました。 

茨城県に近い福島県の塙町であってもいまだに自信の跡が道路と建物に残っていました。
テレビで見るのと全く違い、言葉になりませんでした。 

私たちボランティアの仕事は、伝統祭りのメインとなる大きな灯籠を作ったり、地元の小中学生と小さな灯籠をつくりながら、交流等でした。 

住民の人と交流しながら思ったことは、太く厚い強い絆でした。
しかし、福島県の人々は、原発・地震・津波・放射能汚染にも負けない力があります。  

ぜひ東北に行って欲しいと思いました。 

 今回の福島県の塙町に空手着を持って行き、型をたくさん披露しました。 

私は、中学時代に障がい者施設の手伝いやあしなが学生募金のボランティアに参加しました。 

ボランティアは、人のためでなく自分を元気つける、人との友情と絆をつくる体験ができる最高の所です。 

これからも自分から参加していこうと考えています。 

  2012年9月1日 

 狛江道場 河原 凜太朗。