為末大:両足をを持たずに生まれた代わりに、自分が得たものがあるとしたらそれは何だと思いますか?
ジェシカ: そうですね。
私が得たものですか。
私が得たのは、 前向きなものの見方です。
私には足がな無かったので、普通は大人になってから経験する様々な辛いことを、幼い頃から経験しなくてはなりませんでした。
しかしそのお陰で、前向きなものの見方ができるようになりました。
そして私は、前向きなものの見方を、次世代に伝えるロールモデルになりたいと思います。
トップになることと、トップであり続けることは違います。
私の経験をより多くの人に伝えるために、今も練習に向かい続けています。
2年後の東京大会では力の限りを尽くし、人生最高の泳ぎをしたいと思っています。
私が自信を持ち強くあり続ければ、必ず世界は注目してくれるはずです。