◆ 荒井分支部長ブログ
インタビュアー:運営という新しいチャレンジをされるわけじゃないですか。でも失敗するかもしれない。どうしてその一歩を踏み出せるのかなと。
五郎丸:自分の意志がそこにあるからですね。
別に失敗とも思わないと思うんですよ。
自分の意志だったらですよ。
やらされた時の失敗と
自分から自ら一歩踏み出す失敗って
大きな違いが僕はあると思っていて
自分が一歩を踏み出しての失敗っていうのは
絶対次に生きてくるって思うんです。
自分がアクションを起こしているわけですから。
でも誰かにやらされた失敗っていうのは
基本的には自分のせいにはしないじゃないですか。
やらした人のせいにするじゃないですか。
言い訳できるし、次に繋がらないわけですよ。
だから基本的には自分は次の道だとか、
何か選択するときには、あんまり周りに
]相談せずに自分の意志で決めます。
後悔したくないから。
誰かの意見を聞きながらこうしてみたとか
っていうのはないです。
自分の意志で決めてアクションを起こします。
インタビュー ここから「ラグビー元日本代表 五郎丸歩」
大谷翔平:今の仕事(としてやっている野球)と
もともと(幼いころから)やっている野球の
本質的な楽しさとかそういう部分の
どちらが大きいかといったら
もともとやっているところ(の楽しさ)が
メインなんで。
単純にできないこと、人ができているけど
自分ができていないこととか
それが僕もできるようになりたいとか
そういうことでしかやっていないですね。
小さい頃から野球を始めて
ここまで特に何も変わらずに
きたつもりなんで。
この先も基本的には
変わるつもりはないので。
もっともっとうまくなっていけばいい。
ただそれだけのことじゃないかなっていう。
1日1日を重ねるたびに
やっぱりすごい足りないところが見えてきますし
まだまだうまくなれるなと感じさせてくれる。
やることがたくさんあるのは
すごく幸せなこと。
大谷は楽しみながら二刀流に取り組んでいます。
”楽しむこと”がどれほど成功の近道になるいか軽視してはいけません。
調子が悪いときでも、どんなときでも次に向けて気持ちを切り替えられるのです。
ジョー・マドン エンジェルス監督(談)
ナレーション:大谷徹さん(翔平の父)が何度も繰り返し(翔平に)伝えていた言葉がある。
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1,一生懸命元気に声を出す。
1,一生懸命にキャッチボールをする。
1,一生懸命に走る。
3つのポイントをしっかりやれ。
本当にしっかり、一生懸命にやれば
必ずよいことがある。
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大谷徹さん:ヒットを打ちなさいとか、エラーするなだとか、ファインプレーをしなさいとかっていうことではなくって、ごくごく誰にもできることを中心にその3つがあるとすれば、その3つのことをきちっと練習しようよという私の中の方針といいますか。そこを地道にやっていけさえすれば成長に繋がっていくのではないかなと。
あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
成功と失敗の一番の違いは途中であきらめるかどうか。
失敗する人は途中であきらめてしまう。
必要なのは強い情熱です。
「ゲゲゲの鬼太郎」というのは皆さん読んだことがあると思んですが、必ず最後「今回も苦戦だったな」そういうひと言が出るでしょう?
人生っていうのは結局、苦戦の連続なんです。
だから僕もずいぶん今いろいろ振り返ると本当に苦戦の連続だった。
でも苦戦を切り抜けていく、そういう内的なエネルギーを持続させることが大事なんです。
人が嫌がることをやりたかったの。
ついてこないじゃない?誰も。
大変なことは人間って弱いから逃げたがるじゃないですか?
だから、人がやらないことをやっていけば絶対見えますよ、何か。
大庭大業(第69第横綱白鳳専属トレーナー)コーチングクリニック2021年7月号
Q:大庭さんが見てきた一流のアスリートたちに、共通していることはありますか。
大庭:突き抜けている人ほど普通である、ということです。
挨拶がきちんとできるとか、何かしてもらったら「ありがとう」と言えるとか、それこそ小学生のときに教えられたようなことを、今でも一貫して続けているという感じがします。
それを当たり前のこととして一生懸命やってきた積み重ねが、今につながっているので、彼らは一様に「自分は特別でも何でもない」と言います。
そういう意味では努力家といえるのかもしれませんが、そのひたむきさには尊敬しかありません。
偉ぶった行動や言動は一切見られませんから。
人生に挫折はつきもの。
若者たちには
障がいがあっても
周囲にできるはずがないと思われても
やりたいことはきっとできる
と伝えたい。
多くの人が
私の限界を決めましたが
限界は自分が決めるものです。