◆ 荒井分支部長ブログ
SWITCHインタビュー 達人達 「野村忠宏×寺島しのぶ」より
ナレーション:(シドニーオリンピックで二連覇し)天才の名を欲しいままにした野村。しかし、この時ある想いを胸に秘めていた。大会から一年後、野村は全てを捨ててアメリカに渡った。
野村:金メダル取って、二連覇して、あーもう十分戦った。満足感もあったし。カッコ良く引退したかったんですよ。選手寿命がある以上、いつか引退が来る。だからこそ引退っていうのは本当にキレイに格好良く、そして皆に惜しまれつつやめたいっていうのは常に思っていたんですよ。努力したからといって4年後のオリンピック、アテネの舞台に立てるかどうか分からない。そこにまた全てを賭けてやるのが怖い。だからある種逃げの選択として、そこからアメリカに行ったんです。逃げるために。
寺島:あー。何してたんですか?アメリカで。
野村:一応、語学学校には行ってました。
寺島:それで一年ですか?
野村:結局、約10ヶ月経ったんですけども、二か月、三か月そうやって楽しい毎日してたら、だんだんやっぱりね、虚しくなってくるんですよ。俺何してんねやろっていうね、虚しい瞬間が出て来たんですよ。で、その時にやっぱり柔道を本当に離れて気付いたことは、柔道って苦しいし厳しいし、時には孤独ってのも感じていたけど、その中に自分の生きる道っていうのがあるんだなって、そこと向き合ってる自分が一番輝いているし、一番カッコええやんって。
寺島:んー、じゃあ、そこからもうギアチェンジって。
野村:そうですね。そこからギアチェンジというか、もう一回チャレンジする厳しさ、本当にもう一度、勝負師としてのスイッチを入れたつもりだったけど、なかなか上手くいかなかったですね。自分でも勝ち方がわからない。試合の仕方がわからない。頭に円形脱毛症ができて。だから、そこと向き合った時っていうのは自分の柔道人生の中でも一番自分自身が惨めだったし、初めて柔道が嫌いって思った時期でもありましたね。
寺島:それって正直、ちょっとやっぱりやめますみたいなふうな自分とかって想像したんですか?
野村:アテネへのチャレンジを決めたのに、自分の可能性を自分で投げ出すっていうのは許せなかったし、あと一年何かを変えれば、もう一度自分はチャンピオンになれる。
寺島:その変えなきゃいけないものって何だったんですか?
野村:最終的には自分の心でしたね。俺はチャンピオンだ。俺は二連覇した野村だ。格好良く勝たなきゃいけない。一本勝ちしなきゃいけない。やっぱそのプライドっていうのが、結局自分の心を小さくして、でその心が小さくなった自分がいるから柔道自体も小さくなって。自分の心を小さくしていた原因であるその自分のプライドっていうのを一旦捨てなきゃいけない。胸を張って、前に出て、自分の力を出し切ることから始めよう。そういうふうに心を変えて、取り組みを変えていきましたね。
ナレーション:もう一度、結果を恐れずに攻め抜く柔道を。三度目のオリンピックとなったアテネで野村は蘇る。前人未到。オリンピック柔道三連覇を成し遂げた。
#今週の狛江少年組手クラス(荒井指導)はミット打込みを行い、サポーターは使用しません。
来週はサポーターを使用する予定です。
ラッキーというものは
誰にでもやってくるものだと思うんですけど
正しいタイミングで
自分が必要な時に来るとは限らないですね。
だったら自分から取りに行くしかない訳です。
でも自分から取りに行くには
挑戦し続けるしかないんですね。
NOattack NOchance佐藤琢磨の信念 クローズアップ現代+
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来週はサポーター不要です。
過去の偉大なファイターでも
時には負けているんだ。
モハメド・アリでさえ
負けたことはある。
しかし、再戦して勝った。
負けることは
死刑宣告ではない。
大切なのは
「全力で戦っているか」
「大きなハートを持っているか」だ。
人々が見たいのは
ボクサーが最高の準備をして
リングで100%
いや150%を出す姿だ。
それがボクサーの
生き様なんだ。
ボブアラム
クローズアップ現代+ 「情熱の炎は消えず 村田諒太 激闘の果てに」
むしろ負けて気づくことが非常に多くて
そこからどういうふうなアクションを起こしていくのかっていう方が大事で
たぶんずっと勝ち続ているとかどうとかという魅力よりかは
むしろ一つのことに挫けずに立ち上がるっていうことの方が
むしろ(今の自分の)ボクシング観なのかなっていう感じがしていて
そう思うと試合前の自分の感性と試合後の自分の感性っていうのが
正にガラッと変わったと思う。
「負けたら終わりなんだろう自分という人間は」
と思っていたのが
そうじゃなかった
というのが不思議というか。
クローズアップ現代+ 「情熱の炎は消えず 村田諒太 激闘の果てに」
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来週はサポーター不要です。
「人生に意味を求めてはいけない。人生からの問いかけに答えていくことが大切」(フランクル)
だから不幸なこととか納得のいかないこととかがあったとしたって
何でこうなるんだって人生に文句を言ったってしょうがない。
じゃあ僕が、判定おかしいだろ、俺勝ってたよ、って思ってもないですけど
例えばそう言うとするじゃないですか
それが人生に対して、人生からの問いかけに対して最良の答えかというと
そうではなくて、人生に対しての最良の答えは何だろうとそれを探していく。
それってすごくポジティブな考え方だと思いますし
ある意味では無駄にポジティブになり過ぎない。
現実的な考え方でもありますよね。
そういう考え方ができるからたぶん今、落ち着けている
っていうところがあると思います。
クローズアップ現代+ 「情熱の炎は消えず 村田諒太 激闘の果てに」
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レフェリーの判断これはコントロールできないですよね。
ジャッジがどう判断するか、これもコントロールできない。
観客が自分のプレイに対して喜んでくれるかどうか全くコントロールできないですよね。
何がコントロールできるかって唯一のものって自分のプレイなんですよね。
アドラーもそういうふうに言いますよね。
「大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」(アドラー)
要するに自分に何ができるかです。
無いものをねだってもしょうがない。
で、こういった言葉は本当に自分の助けになっていますよね。
クローズアップ現代+ 「情熱の炎は消えず 村田諒太 激闘の果てに」
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氣持ちひとつで
ボクシングが
良くも悪くもなることを
学んだ。
長谷川穂積
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人に勇氣や感動を
与えられるってことが
アスリートとして
一番幸せなこと
なんじゃないかなって。
長谷川穂積
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どんな試合になるかは
やってみなければ分からない。
ただ、終わった時
勝っても負けても
笑っていられたらいいな
と思います。
長谷川穂積
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ケガをしました、ではダメ。
それも実力になる。
今から起こりうることは
すべて僕の実力ですから。
長谷川穂積
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