◆ 荒井分支部長ブログ
(大谷選手を)近くでずっと見ていると
例えば早くからね(大谷選手は)「世界一の選手になりたい」ってずっと言ってたんですよ。
日本ハムファイターズ時代もね
(私が大谷選手に)「世界一の選手って何をもって世界一?」って聞いたことがあるんですよ。
そうすると「白井さん、世界一ってね、数字を残すだけじゃないんですよ。
目標だけじゃないんです。
野球をやってて多くの人に一番応援されて愛される野球選手になりたい。
野球を通して多くの人にプラスの影響力を与える。
これが本当の世界一なんです」って。
数字の先を見ている。
NHKアナザーストーリー 国境なき医師団 ロニー ブローマン
国境なき医師団に入ったことで予想もできなかった人生になりました。
多くを学んだ第二の大学のようなものです。
私にとって医師団は自分に試練を課すためでもあったのです。
だって困難のある人生の方が楽しいでしょ。
自分自身の人生っていうのは何なのか。
僕は料理に自分の人生を捧げているわけなんですけど。
自分の理想を下げるとか、想いを貫けないっていうのは
向き合ったものがズレてたってことなんです。
本気になれるものを見つける。
自分の信念が貫ければどんな仕事でも必ずや人に魅力を語れるようになる。
いつまでも子供がおもちゃで遊んでいるのと同じように
料理をするのは僕は好きです。
責任の大きさはぜんぜん話しにならないですけど。
責任はとてもとても重たいです。
プレッシャーもあります。
でもそういうのは僕はメチャクチャ好きです。
だからこそやりがいがあるし
魅力を語るってことで負けたくはないです。
あとは真面目にやることです。
みんな真面目にやれというと
何か粛々とコツコツとやることみたいに
考えている人が多くて。
真面目って辞書で調べてみって
僕は言うんです。
本氣でやることを
真面目ってうんですよね。
真面目にやるっていうのは
好きなことに没頭している。
趣味だって真面目にやってれば
没頭しているじゃないですか。
それが大事なんですよね。
自分自身が自分の人生の主役を生きているかどうかというのをすごく僕は伝えますね。
自分自身がエキストラをやってはいけない。
自分の人生の主人公は自分なんだ。
今、自分で自分の人生の本番を向かえて主人公としてあなたは活躍していますか?
あなたという人間のドラマの中で主人公をやってますかってよく言います。
だから(自分の店のスタッフ等にも)僕のエキストラになってもらいたくない。
みんなが主人公でやるっていうことが集まればすごいチームになるんですよね。
自分の中で若いころからサクセスストーリーみたいなものをどこまで信念として描くかっていうのが凄く大事ですね。
修行っていうのも昔だったら3年間洗い物ばっかりとかそういうのがあったかもしれないですけども
すごくバカげた話しで修行という言葉も本当はあまり好きではないんですけど
あした自分が料理長になったら何ができる。
これができるあれができない。
それを最速で埋めていくのが修行なので。
一から野菜の皮を剝いて何とかでっていうのは修行ではなくって
それで魚をおろせるようになるかっていうとそういうことではない。
色々なことをやっているっていうのはどういうことかっていうと
あれもしたいこれもしたいっていう欲が生まれるのは
あれもしたことないし,これもしたことないからそうするんですね。
でもあれもしたこれもした、評価もされたし駄目っていわれたこともあるっていう色んな経験をすると
だんだん本質が見えてくるんですよ。
本当に大事なことって何なのかなって。
だからチャレンジせずに何か答えを出すんじゃなくて
ホントにこの切れ方がどう切れてるかなんて
教わったやり方をただやるだけでなく
自分が検証したのかっていう気持ちになって
そういうこともやり続けた30代でした。
技術的なことでいうと
僕は自転車に関しては
そんなに持っていないけど
結局積み重ねなんですよね。
積み上げていった時に
やっとブレイクスルー(突破)が
起こるんだと思うんですよ。