ホーム » 荒井分支部長ブログ » 2018/10/1今週の名言

 

 

アスリートの魂 体操 杉原愛子

 

杉原愛子:(私は)練習の調子の波がすごい激しい人なので、その調子悪い日を、悪いから気持ちを沈めないために頑張ってテンション上げてやろうとするんですけど、やっぱりできないから(調子が)下がったりするんですけど、そういった時はどうしますか?

吉田沙保里:こうやって自分で言うのも恥ずかしいですけど連覇を続けてずうっと勝っていても、やっぱり調子がいい日悪い日があって、調子が悪い日こそ無理をしていると、やっぱり怪我につながったり、無茶苦茶な技になったりとかして絶対良くないので、そこはもう休むっていうか、練習をちょっと離れてみる。自分の身体って、自分しか絶対にわかんないんで、そこは調整しながら、大きな気持ちを持つことも大切かなと思いますね。(杉原選手は)器用じゃない。不器用だからちゃんとできるまでコーチに止められても、これでもかっていうくらいやるっていうふうに聞いたんですけど。

杉原愛子:不器用なので数をやらないと身につかない。ちっちゃい時からそうで、何回も何回もやってやっと試合で使えるみたいな。だから新しい技をやり始めたら1年くらいかかるんで。自分は1年くらいかかってしまう人なので、1年かけてやっと試合で使える。努力して数かけてやっていくタイプですね。

吉田沙保里:あまり切羽詰まると自分を追い詰めて自分も苦しくなっちゃうし、少し余裕を持ちながら、でも負けないぞという感覚で頑張っていけばいいんじゃないかなって、私は思いますけど。

杉原愛子:今、余裕を持ってやるっていうのが刺さりました。