◆ 荒井分支部長ブログ
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恐竜時代っていうのは1億7000万年間あって多分その期間の間に何十万種、何百万種という恐竜がいたと思うんですが
現在、私たち恐竜研究者が見つけている恐竜というのは1000種類くらいしか見つかってません。
つまり恐竜に関しては私たちが知っていることはほとんど無いんですね。
ほどんどわかっていないことばっかりです。
なのでいいかえればそのわかっていないことのなかにどんでもない面白いことがたくさんまだ眠っているということなんですね。
こういうことも皆さんの生活に共通するかなと思っているのは、皆さんが考えている私の生活、私の未来っていうのが何かあると思うのですが
実はその枠、自分が作り出している枠の外にもっと面白くて夢中になれる生き方が無数にあると思うんですね。
そういうような自分が勝手に作り出した壁を超えるためにはどうしたらいいかというとですね
とにかく一歩踏み出すということです。
行動というとちょっと重たく感じるかもしれないんですけども、軽い気持ちで一歩踏み出すということがすごく大事かなと思います。
勇気を持ってとかそんなこと言わないです。
気軽にちょっと足を踏み入れる、首を突っ込んでみると違う世界が、面白いことが見つかるかもしれないので
とにかくあまり先を見過ぎずに今を大事にして、自分の足で踏み出すということが大事かなと思います。
非常に気軽でいいです,それは続ける必要は無いんです。
私は典型的な三日坊主の主義なんですけども、私はたまたま恐竜研究が20年続いてるだけなんです。
明日もしかしたら飽きるかもしれないんですが、そういう三日坊主でもいいので、何か成功しなくてはいけないとか失敗しちゃいけないとかいうのではなくて
いろんなことをやっているなかで自分の興味が広がったり世界が広がったり、その中で自分の新しい世界観が生まれる人もいれば恐竜研究者という道に歩み出す子供たちもいると思います。
次の一歩を踏み出すことが一番大事かなと思います。「カルペ・ディエム」で私はここまで来ていますし、ちょっとでも参考にしてもらえば新しい世界が生まれるのかなと思います。
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夢中になれるものを模索している人、また将来どんなことをしたらいいのか、どんな職業に就いたらいいのかっていうのがいまいち府に落ちていないっていうか、しっくりしていない人がいたらちょっとヒントにしていただきたいんですけど
私が子供の頃はですね小学校の時は全く夢はほとんど持っていなかったですし、高校卒業しても人の言いなりっていいますか、人の言うままに留学してしかもそれも失敗して帰国する、まあようは失敗の連続なんですけども
実はその失敗っていうのも次に繋がる成功の鍵になるので、私の場合はそこからですね恐竜研究者というきっかけとういものを見つけることができましたし、アラスカもですね同じように諦めずに化石を見つけ出そうという考えによって一歩踏み出すことによって見つけることができました。
こうして夢中になれるものを見つける過程というものと私が恐竜研究者として大事にしていることが共通するっていうのが「カルペ・ディエム」という言葉です。
ラテン語で今を摘むとか今を掴め、今日一日を大事にするという意味なんですが、これが私の今でも人生における座湯の銘になっています。
私がしたのは先のことを考えずに、よくあるのがですね先のことを考えすぎて一歩を踏み出せない人がいっぱいいます。
私は能力がないとか、できるはずがないとか自分で制限を掛けちゃってるんですよね。
あまり先々を考えないで、ホントに今チョットした一歩を軽く踏み出すというのがすごく大事だと思います。
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(目当ての化石が)見つからなかったことも成果だと思っています。
というのは、例えば今日、恐竜が見つからなかったら、明日(恐竜が)見つかる可能性が高くなっていく。
明日見つからなかったら明後日さらに可能性が高くなっていく。
だから見つからなかったことによってどんどん次の日、次の一歩で見つかる可能性がどんどん確率が上がるっていうのわかりますかね。
そうすると見つからなかった、ここには無いという確認することって凄く重要だし、次のモチベーション、やる気に繋がっていくんですね。
次の一歩を簡単に踏み出すことができる。
むしろ見つからなかったことがワクワクに繋がっていくっていうようなやり方をしています。
こうやって聞くと負け惜しみのように聞こえるかもしれないですけど、そうではなくてホントにこれは正直に言うんですけども見つからなかったっていうことが喜びに繋がる。
これで見つからなかったんだから明日見つかるぞ、ここに無かったってことは明日見つかるんだってことで常に先へというふうに考えていきます。
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上山博康(症例数日本一):谷川のことを言うとね。
武骨で、不細工なくらい無様な生き方を貫いている。
本物の武士みたいな。
力尽きて、手術場の床に冷たくなって寝てるんですよ。
奥さん捜索に来てましたもん。
100mぐらいしか離れてない医師住宅から、主人生きてますか?って。
プロフェッショナル仕事の流儀「極北のラストサムライ~脳神経外科医・谷川緑野~」
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僕いつも言うんです。
迷ったらより辛いほうの
道行けよって
なかなかできないから。
辛いから。
でもその信念は
僕は変わらないと思う。
プロフェッショナル仕事の流儀「極北のラストサムライ~脳神経外科医・谷川緑野~」
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手先の器用さなんか
問題じゃなくて
不器用でもいいんですよ。
それよりも手先を含めた
自分の行動を制御する
心のありようなんです。
プロフェッショナル仕事の流儀「極北のラストサムライ~脳神経外科医・谷川緑野~」
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自分の責任で死なせてしまうかもしれないって思うから恐怖心が湧いてきて手が震える。
余計なことは考えずに目の前のことに集中する。
プロフェッショナル仕事の流儀「極北のラストサムライ~脳神経外科医・谷川緑野~」
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