恐竜時代っていうのは1億7000万年間あって多分その期間の間に何十万種、何百万種という恐竜がいたと思うんですが
現在、私たち恐竜研究者が見つけている恐竜というのは1000種類くらいしか見つかってません。
つまり恐竜に関しては私たちが知っていることはほとんど無いんですね。
ほどんどわかっていないことばっかりです。
なのでいいかえればそのわかっていないことのなかにどんでもない面白いことがたくさんまだ眠っているということなんですね。
こういうことも皆さんの生活に共通するかなと思っているのは、皆さんが考えている私の生活、私の未来っていうのが何かあると思うのですが
実はその枠、自分が作り出している枠の外にもっと面白くて夢中になれる生き方が無数にあると思うんですね。
そういうような自分が勝手に作り出した壁を超えるためにはどうしたらいいかというとですね
とにかく一歩踏み出すということです。
行動というとちょっと重たく感じるかもしれないんですけども、軽い気持ちで一歩踏み出すということがすごく大事かなと思います。
勇気を持ってとかそんなこと言わないです。
気軽にちょっと足を踏み入れる、首を突っ込んでみると違う世界が、面白いことが見つかるかもしれないので
とにかくあまり先を見過ぎずに今を大事にして、自分の足で踏み出すということが大事かなと思います。
非常に気軽でいいです,それは続ける必要は無いんです。
私は典型的な三日坊主の主義なんですけども、私はたまたま恐竜研究が20年続いてるだけなんです。
明日もしかしたら飽きるかもしれないんですが、そういう三日坊主でもいいので、何か成功しなくてはいけないとか失敗しちゃいけないとかいうのではなくて
いろんなことをやっているなかで自分の興味が広がったり世界が広がったり、その中で自分の新しい世界観が生まれる人もいれば恐竜研究者という道に歩み出す子供たちもいると思います。
次の一歩を踏み出すことが一番大事かなと思います。「カルペ・ディエム」で私はここまで来ていますし、ちょっとでも参考にしてもらえば新しい世界が生まれるのかなと思います。