人は、乗り越えられない壁は与えられない。
練習でできないことは
レースでは絶対にできない。
練習でできることは
レースでもできる。
できなかった練習を二度、三度
とこなしていくことによって
できないと思っていた練習が
必ずできるようになる。
ケガをしないようにするのも名選手の条件。
体と対話できる選手ほど
マラソンは強くなれる。
自分が苦しい時は
ライバルもまた苦しいのです。
そう思うと
いたずらに苦しんで走ることの
無意味さがわかります。
自然のまま
静かに走ることで
闘志の燃焼をさらに
深められるようになったのです。
今はすぐ近くのコンビニエンスストアに行くのに、自転車に乗る。
そんなことをしないで、まず歩く。
私だったら
自分の得になると思って
喜んで上るけれど
エスカレーターを選ぶ者は
マラソン選手に
なれないと思う。
歩くことが、一番のストレッチになる。
見えている練習なんてたいしたことなくて
そういう見えないところでどうするか。
練習は泥臭く
レースはスマートに。
練習で泣く
レースで笑う。
練習がレース
レースは練習。
一日一日の練習に
一喜一憂せずに
地道に継続して
練習をしていく。